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PAST EXAM · 2022

浅野中学校
2022年度|理科

蒸散とメダカの観察、火山灰と地層、物質の反応と重さ、棒や格子のつり合いを扱う過去問です。表の数値をそのまま使う前に、減少量、標高、増加分、支点からの距離へ読み替えることが大切になります。木ノ下翔の解説動画と手元の問題を使い、比較の基準から解き直しましょう。

動画解説:木ノ下翔動画時間:1時間15分06秒(登録情報)過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

時刻は字幕の開始位置をもとにした目安です。映像での再生位置は未確認です。

大問1 身近な生物と実験

花のつくりと昆虫の育ち方を確認したあと、ホウセンカの蒸散実験、メダカの水温とふ化までの日数、消化器官の比較へ進みます。処理の違う試験管を比べる表と、実験を始めた日が異なる記録を読み取ります。

大問2 火山灰と地層のつながり

地層や粒の写真から特徴を読み、火山灰の観察方法を考えます。山の観察ルートと二地点の柱状図を対応させ、同じ地層の広がりや、堆積が中断した時期の環境を推測します。

大問3 反応する物質と重さの変化

酸素・水素・水をめぐる実験から気体を見分け、亜鉛と塩酸の反応を表で考えます。後半は、密閉容器の中で亜鉛を加熱したときと、冷やしてから栓を開けたときの違いを扱います。

大問4 棒と格子のつり合い

棒を回転させるはたらきと重心を確認し、棒自体に重さがある場合や、二本の棒をつないだ場合を考えます。最後は、中心でつるした格子におもりを追加して、水平につり合わせる問題です。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 水の減少を場所ごとに分ける

蒸散実験の表は、各時刻に残っている水の量です。まず時間帯ごとの差を取り、水がどれだけ減ったかを書き直します。次に、各試験管で水が出ていく場所を「水面・茎・葉の表・葉の裏」に分けましょう。ガラス棒を入れた試験管の減少分も使い、水面からの蒸発を植物からの放出に混ぜないことが大切です。

葉の表にワセリンを塗ったものと無処理のものを比べれば、葉の表から出た分を取り出せます。同じように葉の裏の分を求め、全体から水面と葉の分を引いて茎の分を考えます。表と裏の割合を問われたら、試験管全体の減少量同士ではなく、葉の各面からの量同士で比べましょう。

メダカのふ化は、水温と日数の関係から所要日数を求めたあと、受精卵を移した日付に足します。水槽ごとに開始日が違うため、所要日数の差だけでは、ふ化する日付の差になりません。消化器官の図では、断面を見る向きと体の左右を確認し、文章にある消化酵素の手がかりも使って器官を対応させます。

大問2 柱状図を標高でそろえる

砂と火山灰の写真は、色だけで決めず、粒の丸みや角張り方を見比べます。「わんがけ」は何を取り除いて何を観察しやすくする操作なのかを、選択肢の目的と手順に分けて確認しましょう。

柱状図の縦軸は地表からの深さです。二地点の地表の高さが異なるので、同じ深さの横線をそのまま結んではいけません。それぞれの地表の標高から境界までの深さを引き、同じ種類の地層の境界がどの標高にあるかを比べます。地表で見える観察地点も、ルート図の標高を使って柱状図に対応させましょう。

地層の成り立ちは、粒の種類、上下関係、形成された年代の順に確認します。二つの地層の間に堆積の中断があることと、下の層から上の層へ粒の特徴が変わることを合わせ、海面の変化や地殻変動の可能性を考えます。火山灰の手触りの違いだけから、火山までの距離が変わったと決めつけないようにします。

大問3 固体の重さと容器全体の重さを分ける

亜鉛と塩酸の表では、塩酸を加えていないときにも固体があることに注目します。蒸発後に残る固体は、できた塩化亜鉛と、反応せずに残った亜鉛に分かれます。塩酸の量に比例させるのは、固体全体の重さではなく、反応に伴って増えた分です。

表をグラフにするなら、横軸を加えた塩酸の体積、縦軸を残った固体の重さにします。少量の塩酸では水素の発生量と固体の増加分がどう変わるかを確かめ、亜鉛を使い切ったあとはどちらも増えなくなると考えます。塩酸を増やした倍率を、そのまますべての実験に当てはめないようにしましょう。

密閉容器では、金属に酸素が結びついても、それだけで容器全体の重さが増えるわけではありません。栓を閉じたままの段階と、もとの温度に戻して栓を開けた段階を分け、物質が容器の外と出入りしたかを確かめます。加熱後の固体に塩酸を加える場面では、水素を出す亜鉛と、水素を出さない酸化亜鉛を区別し、水素の量から未反応の亜鉛を求める順に進めます。

大問4 図に力を書き、格子は二方向で確かめる

太さが一様で重さのある棒は、棒の中央に全体の重さがかかるとして図に加えます。支点から各おもりまでの距離を使い、時計回りと反時計回りのはたらきを比べましょう。支点の位置を求めるときは、どちらの端からの長さを答えるのかも図に書いておきます。

二本の棒をつないだ問題では、下の棒をつるす糸が何を支えているかを先に確認します。下のおもりだけでなく、重さのある棒に替えた場合はその棒の重さも加えた力が、上の棒に伝わります。そのうえで、上の棒自身の重さと右端のおもりを加えてつり合いを考えます。

格子は、支点を通る縦方向と横方向の線を描き、二方向のつり合いを別々に確かめると追いやすくなります。おもりの重さと、支点から数えたマス目の数を掛けて、左右と前後の偏りを調べましょう。追加するおもりの位置は両方の条件を満たす必要があり、最後に「棒の交点につるす」という制限と、指定された個数にも合うかを確認します。

参照資料と確認範囲

大問構成と復習方法は、解説の文字起こし・字幕を、浅野中学校2022年度の問題PDF(四谷大塚掲載)と参考解答PDF(四谷大塚掲載)に照合してまとめました。問題冊子の1〜20ページと参考解答の1ページを確認しています。映像・音声との照合はしていないため、復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

動画で確認して、もう一度解き直す

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