大問1 気象と天体の知識
熱帯低気圧の地域ごとの呼び方、流星群、鉱石と金属、満潮と干潮、満月・新月の位置関係、雲のでき方を扱います。名称を覚える問題と、位置関係や変化の順序を考える問題が組み合わされています。
PAST EXAM · 2024
気象と天体、浮力と音の伝わり方、血液と呼吸、エタノールの燃焼を扱う過去問です。物体の位置に応じてグラフを分けること、割合の基準をそろえること、表から必要な量だけを取り出すことが復習のポイントになります。木ノ下翔の解説動画と原問を照らし合わせて、自分の計算や図を確かめましょう。
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CHAPTERS
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熱帯低気圧の地域ごとの呼び方、流星群、鉱石と金属、満潮と干潮、満月・新月の位置関係、雲のでき方を扱います。名称を覚える問題と、位置関係や変化の順序を考える問題が組み合わされています。
2023年のノーベル物理学賞に関する用語と光の三原色を確認したあと、エタノール中の物体を引き上げる実験を考えます。後半は、風が吹く中を移動するスピーカーの音が、二つの地点でどれだけの間聞こえるかを比べる問題です。
ヘモグロビンの性質をもとに、細胞に渡された酸素の量を計算します。さらに、使った酸素と放出した二酸化炭素の量から、炭水化物と脂肪の使用量を求めます。生物の呼吸方法、吸気と呼気の違いも確認します。
アルコール発酵や、温室効果ガスの吸収量と排出量に関する考え方を扱います。実験表から燃焼でできる二酸化炭素と水の重さを求め、そこに含まれる炭素や水素の重さへつなげます。最後は、燃焼熱を使って氷をとかし、水を温める計算です。
REVIEW
熱帯低気圧は発生する地域、流星群はよく見られる季節、鉱石は原料となる金属と対応させて復習します。流星群の問題では、名称に含まれる星座の印象だけで選ばず、流星群の見られる時期そのものを確かめましょう。
月の位置の問題は、観察者が地球上にいることを確認し、太陽の方向と月の方向を図に書き込みます。満月と新月で、太陽と月が地球から見てどちらの方向にあるかを比べると、配置を言葉でも説明できます。潮の満ち引きは、選択肢にある地球の自転、公転、月の運動を混同しないようにします。
雲のでき方は、空気が上昇したあとを「周囲の気圧」「空気のかたまりの体積」「温度」「水の状態」の順に追います。選択肢を一語ずつ当てはめる前に、変化がつながる短い説明を自分で作ってみましょう。
浮力の問題では、エタノール中にある物体の体積から、押しのけたエタノールの重さを求めます。それをばねばかりの値に足すと、液体に入れる前の物体の重さを求められます。水の単位体積あたりの重さを使わず、原問で指定されたエタノールの値を使うことに注意しましょう。
引き上げるときは、各位置で液中に残る部分を図に描きます。物体全体が液中にある間は、引き上げても押しのける体積は変わりません。上面が液面を越えてから、その体積が減り始めます。液面の高さは変わらないという条件を使い、全部液中、部分的に液中、全部液面上という境目を見つけてから、グラフの点を求めましょう。
音の問題は、スピーカーが音を鳴らした時間と、観測者に聞こえる時間を分けます。まず、最初の音を出した位置と、最後の音を出した位置を図に記します。次に、北向きと南向きそれぞれの音の速さを、問題の風の条件から決めます。
各地点について、最初の音が着く時刻と、最後の音が着く時刻を求め、その差を比べます。最後の音の到着時刻には、音を出すまでに経過した時間も含めます。また、問題では音の速さはスピーカーの移動に関係しないとしています。スピーカーが動くことで変わるのは、音を出す位置から観測点までの距離であることを確かめましょう。
ヘモグロビンの問題では、行きと帰りの割合がどちらも「肺から送り出されるすべてのヘモグロビン」を基準にしていることを確認します。酸素と結びついている割合の差から、細胞に渡した分を考えましょう。そのあと、血液の一定量あたりに渡す酸素と、心臓が1分間に送り出す血液の量を対応させます。血液の体積と酸素の体積は、同じ単位でも別の量なので、式の横に何の量かを書いておくと安全です。
炭水化物と脂肪の計算では、表の同じ行で、使う酸素と放出する二酸化炭素の量を比べます。炭水化物は二つの量が同じですが、脂肪には差があります。全体の差がどちらの物質から生じたかを考えると、片方の使用量を先に求められます。その使用量が決まったら、酸素または二酸化炭素の合計へ戻り、もう片方を求めます。エネルギー源はこの2種類だけという条件を忘れないようにしましょう。
実験表は、燃やすエタノールまたはガソリンの重さを基準にして、生成物の重さを同じ倍率でそろえます。次に、二酸化炭素に含まれる炭素、水に含まれる水素を、それぞれの重さの割合から取り出します。与えられているのは原子の個数の比ではなく、重さの比です。比を足した全体を分母にして、必要な部分がどれだけあるかを考えましょう。
炭素を「1」とする設問では、求めた水素の重さを炭素の重さで割り、同じ基準に直します。単位つきの重さをそのまま答える設問との違いを確認してください。
熱量の問題は、表のkcalと設問のcal、氷のkgと計算に使うgを先にそろえます。燃焼で得た熱から、0℃の氷を0℃の水に変えるための熱を引き、残りを水の温度上昇に使います。氷がとけたあとにできる水の重さを使い、状態変化と温度変化を一つの計算に混ぜないようにしましょう。
記事の大問構成と復習方法は、解説の文字起こし・字幕を、北嶺中学校2024年度の問題PDF(四谷大塚掲載)と四谷大塚の参考解答に照合してまとめました。問題冊子の1〜10ページ、同PDF末尾の解答用紙、参考解答の1ページを確認しています。参考解答は学校公式の解答ではありません。映像・音声との照合はしていないため、本文の復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。
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