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PAST EXAM · 2020

開成中学校
2020年度|理科

太陽と日時計、手回し発電機、食塩の溶解、葉の形と成長を扱う4大問です。実験の条件を図や表へ整理し、比較の基準をそろえることが解き直しの中心になります。木ノ下翔の解説動画と手元の問題・参考解答を使い、どの資料から判断したのかを確かめながら復習しましょう。

動画解説:木ノ下翔動画時間:34分25秒(登録情報)過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

時刻は文字起こしの開始位置をもとにした参考値です。映像での章立て・再生位置は未確認です。

大問1 太陽の動きと日時計

季節ごとの太陽と影の動き、北向きの窓に入る光を考えます。日時計の棒の傾きと目盛りから、設置場所を推定します。

大問2 手回し発電機と電流の向き

発電機を回す場合と、電流を流して回転させる場合を比べます。コンデンサーの充電・放電やスイッチの操作を、回路図で追います。

大問3 食塩を溶かしたときの重さと体積

溶け出した食塩水の動きと、食塩を加えたときの体積変化を調べます。表の差を使い、溶け残る固体と水溶液を分けて考えます。

大問4 葉の形と成長を割合で比べる

葉の全長と最大幅、場所ごとの幅、成長段階ごとの幅を比べます。異なる基準で表された割合を、実際の長さに戻して読み取ります。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 観察する方位と、角度の基準を先に決める

公転図では、地軸の傾きと太陽の位置から季節を判断します。日付を図へ書き込んでから、その季節の太陽がどちら寄りから昇り、どちらへ沈むかを考えましょう。影は太陽と反対側に伸びるので、太陽の動きを表す図と影の図を取り違えないことが重要です。

西の空の写真を読むときは、右と左がどの方位になるかを確認します。北向きの窓も、昼の太陽だけを思い浮かべず、朝と夕方を含めて検討してください。日時計では「鉛直方向からの角度」と「地面からの角度」が異なります。棒の傾きから得られる緯度の情報と、南中時刻から得られる東西の情報を組み合わせると、候補を絞れます。

大問2 観察結果を、端子と矢印の小さな表にする

最初に示された実験をもとに、電流がどの端子から入り、ハンドルがどちらへ回るかをメモします。発電機として手で回している場合と、モーターとして電流で回る場合は、同じ回転方向でも電流の入り方が異なるので、一つの覚え方をそのまま当てはめないようにします。

スイッチを操作した後は、開いた部分を通れない道として扱い、残る閉じた回路を描き直すと分かりやすくなります。コンデンサーへ電気を蓄える経路と、そこから電流が流れ出る経路を別々にたどってください。二つの発電機をつなぐ設問では、それぞれに電流が入る端子を確定してから、回転方向へ戻します。

大問3 一定量当たりの変化と、測定した範囲を確かめる

表を読むときは、加えた食塩の重さの差と、読み取った体積の差を一組にします。増えた重さが区間によって違うので、体積の増加分だけを比べると誤りやすくなります。食塩1g当たりの増加量へ直し、溶けきっている区間と固体が残る区間を分けてグラフへ対応させましょう。

水を蒸発させた後は、残った水の重さを先に求めます。その水へ溶けていられる食塩の限度を出し、初めの食塩との差が析出する量です。最後の選択問題では、実験で温度を変えたか、何を測ったかにも注目します。知っている一般知識、測定結果から直接分かること、既知の関係を使って考えられることを分けて整理してください。問6の四谷大塚の参考解答はア・イ・オです。オは、水と食塩を合わせた重さを体積で割り、食塩水1mL当たりの重さを比べて確かめます。

大問4 割合の分母を言葉にしてから、長さへ戻す

この大問には、全長に対する最大幅、最大幅に対する各位置の幅、成葉の幅に対する幼葉の幅という、異なる割合が登場します。百分率の数字だけを比較せず、「何を100%としているか」をグラフの横へ書きましょう。位置1と位置2では、100%に当たる実際の幅も違います。

作図では、百分率をmmへ直した値を先に表へまとめ、それぞれの位置へ点を打ちます。成長を比べるときも、割合の増え方だけでは実際に増えた幅は判断できません。各時点の幅を求めて差を取り、同じ成長期間について位置1と位置2で比較します。問4では、位置1だけを見て増加量が最大の期間を選ぶのではなく、位置2の増加量も計算しましょう。形が細長くなるかを問われたら、長さと幅がそれぞれ何倍になったかを比べます。「増えた量」と「増えた倍率」を使い分ける練習に適した問題です。

解き直しの進め方 答えの前に根拠の場所を示す

一度解いた後は、使った条件が原問のどこにあるかを指して説明してみましょう。回路なら端子とスイッチ、表なら二つの行の差、割合なら100%の基準です。数値が合っていても説明が途中で飛ぶところは、図への書き込みを一つ増やして補います。特に葉の問題では、自分の表と作図を照合してから答え合わせをすると、読み取りと計算のどちらで迷ったかを見つけやすくなります。

参照資料と確認範囲

大問構成と復習方法は、解説の文字起こしを、問題PDF(四谷大塚掲載)と四谷大塚の参考解答に照合してまとめました。問題資料の全6ページと解答資料の全2ページを確認しています。参考解答は学校公式解答ではありません。 映像・音声との照合はしていないため、ここで紹介する復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

動画で確認して、もう一度解き直す

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