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PAST EXAM · 2024

甲陽学院中学校
2024年度|理科

メダカとプランクトン、川、チョークの反応、金属の熱膨張、混合液、振り子の6大問です。身近な題材でも、表の基準や実験でそろえた条件を丁寧に読むことが求められます。問題を手元に置いて木ノ下翔の解説動画を活用し、「どの二つを比べたか」を説明できるところまで復習しましょう。

動画解説:木ノ下翔動画時間:79分43秒(登録情報)過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

時刻は文字起こしの開始位置をもとにした参考値です。映像での章立て・再生位置は未確認です。

大問1 メダカの体色とプランクトンの働き

目に入る光とメダカの体色を実験から考えます。後半は、明ビンと暗ビンを異なる深さにつるし、BTB液の色から光合成と呼吸を読み取ります。

大問2 川の働きと地形の変化

土砂の運ばれ方、堆積する粒の大きさ、曲がった川の流れを扱います。雨の後に川の水量が変わるグラフから、山で起こった変化も考えます。

大問3 チョークと塩酸の反応

チョーク中の反応する成分と、それ以外の成分を区別します。加えた量と蒸発後の固体の重さから、反応が途中で止まる境目を探します。

大問4 金属の伸びと定規の目盛り

金属の長さと温度の関係を使い、球と輪が接する条件を計算します。定規自体が伸びる場合には、目盛りの読みと実際の長さを分けて考えます。

大問5 エタノールを含む混合液

水とエタノールの割合によって食塩の溶ける量が変わる表を読みます。混ぜる前後の重さや、加熱した後の割合の変化を整理します。

大問6 振り子の長さと実験条件

円柱形のおもりを付けた振り子を使い、往復時間との関係を調べます。測定の誤差を小さくする工夫や、手作りメトロノームの印の間隔も考えます。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 採水した深さと、つるした深さを分ける

メダカの実験では、目の上側・下側から入る光を矢印で描きます。底の色だけで結論を出さず、目を塗った実験とも矛盾しない説明を探しましょう。

ビンの実験は「どこから採った水か」「どの深さにつるしたか」「光が入るか」の三列に整理すると見通せます。同じ水を分けたBとC、同じ深さに置いたAとBを比べ、光の届き方と植物プランクトンの量を一つずつ考えます。暗ビンの結果も理由の確認に使いましょう。

大問2 粒の大きさと流れを結び付ける

大きい粒と小さい粒がどこまで運ばれるかを、川から海へ向かう図に書き込みます。地層を読むときは、横に並ぶ地点の違いと、同じ地点の上下に残った時間の違いを区別しましょう。

川の水量グラフでは、増え方の急さと、その後の減り方を比べます。問題が同じと定めている雨量や地形を原因に戻さず、それ以外で水の流れ込み方を変える条件を考えることが大切です。

大問3 蒸発後の固体を三つに分ける

反応でできた固体C、反応せずに残ったB、もともと反応しない成分を分けて表にしましょう。蒸発前に不純物を取り除いた実験と、そのまま蒸発させた実験を混同しないようにします。

少量を加えた範囲では一定の割合で増える数値が、途中から別の増え方になります。その境目が塩酸を使い切るところです。チョーク全体の重さと、その中のBの重さを別々に記すと、濃さを変えた塩酸の問題にもつなげられます。

大問4 何cmの金属を比べているか確認する

表の金属A・B・Cは、基準の長さがそろっていません。伸びた長さをそのまま比べず、元の長さと温度差に合わせて換算しましょう。球と輪では一度上がるごとの直径の差に注目します。

定規の問題では、刻まれた数字は変わらなくても、目盛りの間隔が広がります。「目盛り1cmの実際の長さ」を先に求め、測った値に掛けるのか、実際の長さを割るのかを図で確かめます。小数の丸め方も設問ごとに確認します。

大問5 混合液100gという基準を守る

表の100gは、水とエタノールを合わせた重さです。食塩を溶かした後の水溶液全体とは区別しましょう。水、エタノール、食塩の三つの欄を用意すると、足し忘れを防げます。

表の間を根拠なく比例で補わず、同じ混合割合の列を探して倍率をそろえます。加熱後の考察では、水の「重さが増えた」と「割合が増えた」を分けます。集めた蒸気を冷やした液の観察も使い、どちらか一方だけが蒸発したと決め付けないようにしましょう。

大問6 支点から重心までを測る

ひもの長さだけでなく、円柱形のおもりの半分の高さを加えて、支点から重心までの長さを求めましょう。この長さを使うと、表にある往復時間の関係が整理できます。

おもりの高さを変える実験では、重さと同時に重心の位置も変わります。重さだけの影響を調べたいなら、振り子の長さをそろえる必要があります。測定の工夫は、何往復かをまとめて測って一往復分を求める理由まで説明し、メトロノームでは回数をまず一往復の時間へ直します。

解き直しでは、数値を計算し直す前に、前回どの量を取り違えたかを余白へ一行で残しましょう。「不純物を足していない」「表は混合液100g」「ひもの先までを測っていた」のように具体的に書くと、次の演習で確認する場所が明確になります。

入試・学校行事

入試や学校行事の案内先は、甲陽学院中学校の学校情報ページから確認できます。出願・参加を判断するときは、学校公式の最新の案内をご確認ください。

参照資料と確認範囲

大問構成と復習方法は、解説の全文文字起こしを、2024年度の問題PDF(四谷大塚掲載)と四谷大塚の参考解答に照合してまとめました。問題PDFの全4ページと参考解答1ページを確認しています。参考解答は学校公式解答ではありません。日程名は原問と登録情報に記載がないため付けていません。映像・音声との照合はしていないため、本文の復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

文字起こしの73分18秒〜73分58秒ごろ(大問6問3)には、おもりの高さを変えると重さが変わることを理由とする説明があります。ここで確認するべきなのは、支点から重心までの長さも変わっているため、重さだけの影響を比べられない点です。大問5問5では、水の重さの増加ではなく、混合液に占める水の割合の増加として読み直してください。映像・音声で同じ説明になっているかは未確認です。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

動画で確認して、もう一度解き直す

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