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PAST EXAM · 2022

東京農業大学第一高等学校中等部
2022年度 2月1日|理科

心臓と血液循環、凸レンズ、金属と水溶液の反応、火山と災害を扱う過去問です。複数の図や表をつないで考える場面が多く、前の設問で得た関係を次の条件へ引き継ぐ練習ができます。木ノ下翔の解説動画と手元の問題で、根拠を図や式に残しながら復習しましょう。

動画解説:木ノ下翔過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

大問1|心臓のつくりと心音のグラフ

心臓の部屋や血管、酸素を運ぶ血液の成分を確認します。後半は弁の位置と、左心室の圧力・大動脈の血流量・心音のグラフを対応させて考えます。

大問2|凸レンズの像を作図する

屈折、スクリーンに映る像の向き、物体を動かしたときの像の位置や大きさを扱います。さらに、二つの凸レンズを通る光を考え、最初のレンズが作る像を次のレンズの物体として使います。

大問3|金属の反応と中和を組み合わせる

アルミニウム・鉄と塩酸、水酸化ナトリウム水溶液の反応を四つの表から調べます。中和した後に金属を加える実験や、二種類の金属が混ざった粉末の割合も考えます。

大問4|火山の性質と災害の資料を読む

火山の形と溶岩のねばりけ、火成岩の組織、火砕流と土石流を扱います。最後は島原と熊本の位置関係や山の崩壊についての資料から、海を隔てた地域に被害が生じた理由を説明します。

大問2問6は原問条件と参考解答の対応が未解決のため、解答・解説を省略しています。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1|血流の道筋を、時間の変化に重ねる

心臓は正面から見た図なので、図の左右と体の左右を区別して部屋名を入れます。動脈・静脈は心臓を出るか戻るかで分け、酸素を多く含むかどうかとは別に確認してください。

弁の問題では、血液が進む道に矢印を付け、どの向きへの逆流を防ぐ弁なのかを押さえます。グラフは三段の横軸をそろえ、心音の時刻から縦に線を引きましょう。その前後で圧力や血流量がどう変わるかを見れば、弁が閉じる場面と血液が流れ出す期間を結び付けられます。人工弁の設問も、本文で指定された弁の位置と血管のつながりを図でたどることが出発点です。

大問2|一つのレンズでできる像を確定してから進む

作図の前に、方眼一マスの長さと焦点の位置を確認します。物体の先端から、軸に平行に進んで焦点へ向かう光と、レンズの中心を直進する光を描き、その交点を像の先端にします。文字の向きは観察者がスクリーンのどちら側にいるかも確かめましょう。

レンズを半分隠す場合は、物体のどこから出た光が残った部分を通れるかを考え、像の形と明るさを混同しないようにします。

二つのレンズは一度に処理せず、まずレンズAによる像の位置を決めます。その位置からレンズBまでの距離を取り直し、今度はその像を物体として作図してください。最後の逆算では、レンズBが同じ場所に像を作るという条件から、中間の像の位置へ戻ります。倍率は各段階で何に対する大きさなのかを明記しましょう。

大問3|反応の順番と、先に使い切るものを確認する

表1・表2では、水溶液を増やしても気体が増えなくなるところを見つけます。金属がすべて反応する組を基準にし、金属の重さ・水溶液の体積・気体の体積をセットでメモしてください。鉄とアルミニウムで同じ基準を使わないことも大切です。

表3・表4は、中和と金属の反応を二段階に分けます。最初に酸とアルカリがどれだけ打ち消し合うかを求め、残った水溶液がどちらなのかを決めてから、加えた金属と反応するかを考えましょう。加えた水溶液の全量をそのまま金属との計算に使わないようにします。

混合物では、溶け残りがあるだけで、その全部を鉄だと決めつけないことがポイントです。水酸化ナトリウム水溶液にアルミニウムを溶かす余力があったかを確かめてから、残った金属を判断します。追加できる鉄の量は、最初の二種類の金属に使われた塩酸を差し引いて求めましょう。

大問4|何が動き、どこへ伝わったかを説明する

火山の形、溶岩のねばりけ、噴火のようすは、表の同じ列を一組として整理します。岩石の組織は、大きな結晶だけを見るのではなく、その周りの細かい部分にも注目して図を比べましょう。

火砕流と土石流は、流れる物質、雨との関係、噴火との関係を分けて読みます。噴火が終わった後も山に残る噴出物があることを考えれば、土石流とのつながりを説明しやすくなります。

最後の記述では、山が崩れた位置と海岸、被害を受けた対岸を地図で結びます。山の崩壊という原因だけで止めず、海で生じた変化と、それが対岸へ伝わる過程を一続きに書いてください。資料の地形と供養塔の記述を、どちらも説明に使えているか確認しましょう。

参照資料と確認範囲

以下の資料の確認範囲は、原稿作成時の照合記録に基づきます。今回の公開時に原PDF・動画全編を独立して再確認したものではありません。

解説の文字起こし・字幕を、四谷大塚掲載の問題と参考解答に照合してまとめました。問題PDF全ページの本文・図表と参考解答を画像で確認しています。参考解答は学校公式の解答ではありません。解き直しの手順は資料から独自に整理したもので、動画の発言や板書をそのまま再現したものではありません。視聴者ページへの到達と映像・音声の再生は未確認です。 大問2問6の解答・解説は省略しています。

問題PDF(四谷大塚掲載) / 四谷大塚の参考解答

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

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