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PAST EXAM · 2022

鷗友学園女子中学校
2022年度 第2回|理科

地震、カタツムリ、溶解度、浮力を扱う4大問です。資料から条件を読み取り、計算・作図・記述へ移す練習ができます。木ノ下翔の解説動画と手元の第2回問題・学校の解答例を使い、図や表のどこを根拠にしたかを確認しながら解き直しましょう。

動画解説:木ノ下翔過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

以下は問題の題材案内です。動画の再生位置は掲載していません。

大問1 地震の伝わり方と震源

震度の分布、波の到着時間、地図を組み合わせて、震央と震源の深さを考えます。緊急地震速報が間に合う地点も、時間を比べて判断します。

大問2 カタツムリの個体数と捕食

標識再捕法で個体数を推定し、その方法に必要な条件を考えます。カタツムリの巻き方とヘビの捕食、種の分布の資料も読みます。

大問3 溶解度とミョウバンの結晶

溶解度のグラフで、残る固体や冷却で出る結晶を比べます。生ミョウバンに含まれる水を、溶媒の水へ加えて考える問題もあります。

大問4 物体の形と浮力・てこのつり合い

物体を沈めた深さとばねばかりの値をグラフで調べます。後半は、水中の物体が棒を引く力から体積や金属の重さを求めます。

緊急地震速報・浮力の数値解答や字幕の未確認の説明は掲載せず、原問の条件を整理する復習手順を扱います。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 地図の距離と、波が進む距離を分ける

まず震源、震央、観測地点を簡単な断面図で区別します。地図上の震央距離と地下の震源までの距離は同じではありません。二地点へ波が同時に届いたことから等しい距離を見つけ、その二地点から等距離となる線を描きます。別の組でも同じ作業をすると、震央の候補を絞れます。

速さのグラフは、地震発生からの時間と震源距離の組を読み、距離を時間で割ります。深さを求めるときは断面図へ戻り、与えられた直角三角形の比を使いましょう。速報の設問は、遠い地震計までの距離が本文に示されています。そこへのP波の到着時間に伝達までの時間を加え、各地点のS波の到着時間と比べると、地図上の目測に頼らず判断できます。

大問2 推定の割合と、生き残りやすさを説明する

標識再捕法では、全体のうち印を付けた個体の割合と、二回目に捕まえた個体のうち印付きの割合を対応させます。計算式だけでなく、印が消えたり調査範囲を出入りしたりすると、その割合がどう変わるかを考えましょう。調査中に条件をそろえる理由が分かると、推定値のずれも説明できます。

ヘビの問題は、図を下あご側から見ていることに注意します。口を傾ける方向、殻の入り口、下あごの動きを一つずつ対応させ、どちらの巻き方が捕食されやすいかを考えます。最後の記述は、巻き方の有利・不利だけで終えず、殻の大きさによって差があるか、生き残った個体が子孫を残しやすいかへつなげましょう。表の値は個体数ではなく種の数であることも確かめます。

大問3 結晶に含まれる水も、計算から落とさない

溶解度のグラフは水100gを基準にしています。水溶液全体の重さが与えられたら、水の分を引いて溶けた物質の量を求め、必要に応じて水100g当たりへ直して読みます。冷却で出る結晶は、二つの温度で溶ける限度の差を使って比べます。

生ミョウバンでは、結晶の重さ全体が溶質の重さになるわけではありません。本文の割合を使い、焼きミョウバンと水和水へ分けます。溶かすと水和水も溶媒の一部になるので、最初に用意した水と区別して記録しましょう。逆に結晶として出るときは、水も一緒に取り込まれます。前問の答えを使う指定がある設問では、丸めた値を使う順序まで指示に合わせます。

大問4 グラフの傾きを、水に入る断面の広さで考える

ばねばかりが示すのは、物体の重さそのものでも浮力そのものでもなく、糸が引く力です。水に入れる前の値との差が浮力に当たります。同じ深さまで沈めても、形が異なれば水中に入った体積は違うので、物体全体の体積だけを比較しないようにします。

T字形を逆さにする作図では、太い部分が先に入るか後に入るかを確認します。一度に増える水中の体積が大きい区間ほど、ばねばかりの値の減り方も大きくなります。後半のてこでは、各物体について重さから浮力を引き、その残りを棒を引く力として使います。金属の比は体積比なので、全体の重さをそのまま比で分けず、先に体積を求めてから密度で重さへ戻しましょう。

復習の仕上げ 答案に式の意味を添える

計算欄には、式とともに何を求める計算かを短く添えてみてください。地震なら到着時間、溶解度なら水の量、浮力なら糸の力です。記述問題は、資料で示された条件、そこから分かる変化、結論の順に読み返すと、理由が抜けた箇所を見つけやすくなります。

参照資料と確認範囲

以下の資料の確認範囲は、原稿作成時の照合記録に基づきます。今回の公開時に原PDF・動画全編を独立して再確認したものではありません。

大問構成と復習方法は、解説の文字起こしを、学校公式の問題PDFと学校公式の解答例と配点に照合してまとめました。問題資料の全20ページと解答資料の全1ページを確認しています。原問末尾の白紙解答用紙ではなく、別の記入済み解答資料に照合しました。 映像・音声との照合はしていないため、ここで紹介する復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

動画で確認して、もう一度解き直す

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