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PAST EXAM · 2023

鷗友学園女子中学校
2023年度 第2回|理科

ウキクサ、メトロノーム、太陽と時刻、金属の反応を扱う4大問です。実験結果を読むだけでなく、その結果が生じる理由を短く説明する場面が多くあります。木ノ下翔の解説動画と手元の第2回問題・学校の解答例を使い、条件から結論へ進む筋道を確かめましょう。

動画解説:木ノ下翔過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

以下は問題の題材案内です。動画の再生位置は掲載していません。

大問1 ウキクサのつくりと増え方

水面に浮くウキクサの構造を、生育に役立つ働きと結び付けます。一定の割合で増える計算と、実際に観察した増え方のグラフも比べます。

大問2 てこの重心とメトロノーム

おもりの位置と重さから、棒のつり合う位置を求めます。重心が支点の左右へ移ったときの動きを使い、振り子運動を説明します。

大問3 太陽の動きと江戸時代の時刻

地軸と太陽の位置から季節や南中高度を考えます。透明半球の記録、棒の影、昼夜を分けて刻む時刻の仕組みも読み解きます。

大問4 金属の酸化と炭素との反応

銅・マグネシウムを加熱したときの重さから、結び付く酸素の量を考えます。酸化銅と炭素の実験では、反応前後の重さから気体量と反応割合を求めます。

大問3の不定時法に関する設問は時刻の条件が整合しないため、解答・作図の解説を省略しています。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 構造の利点を、生活する場所までつなげる

ウキクサの根は、水や養分の吸収という知識だけで説明しないようにします。問題には、おもりとしての働きが示されています。根が下へ伸びると、水面での姿勢がどう安定するかまで考えましょう。気孔の位置も、陸上の植物の覚え方をそのまま当てはめず、水と接する面と空気に触れる面を分けて判断します。

増え方の計算では、二日ごとに二倍になる回数を先に数えます。日数と同じ回数だけ二倍にしたり、毎回同じ枚数が増える計算にしたりしないことが大切です。実験のグラフでは、初めの増え方と後半の頭打ちを比較します。肥料は十分という条件があるので、ほかに成長を制限するものを、水槽の広さや光の当たり方から考えてみましょう。

大問2 支点と重心を別々の印で示す

てこの計算は、おもりの重さと支点からの距離を対応させます。おもりを動かしたときも、支点が変わるとは限りません。問題の途中で指定された支点を図に残し、全体の重心だけを改めて求めましょう。

どの傾きでも静止する理由を説明するときは、左右の重さの比と、支点からの水平な距離の比がどう対応するかを考えます。振り子運動では、重心が支点の右にあるときと左にあるときで、棒を回そうとする向きが変わります。周期の比較は、今回のおもり配置と、A側・M側を下げる働きの変化を比べて判断します。重心までの距離だけを見て、あらゆる棒の振り子に共通する規則へ広げないようにしてください。

大問3 角度と時刻の基準を、資料ごとに確認する

地球の模式図では、地軸が太陽へ向く側か反対側かを確認します。南中高度は、観測地点の地平面に対する角度です。地球の中心で示された角度との対応を、直角を使って整理しましょう。一日中光が当たる範囲は、その地点を地軸の周りに回しても夜側へ入らないかを考えます。

透明半球から写したテープでは、一時間に進む長さを基準に、短いずれを分へ換算します。影の問題は、太陽のある方位の反対側へ影ができることから考えます。

大問4 増えた重さと減った重さの中身を説明する

金属を加熱した後の重さは、もとの金属と結び付いた酸素の合計です。金属と酸化物の比をそのまま金属と酸素の比にせず、増加分を先に取り出します。二種類の金属を比べるときも、同じ重さの金属から出発しているかを確認しましょう。

酸化銅と炭素の実験では、試験管から外へ出た気体の分だけ、内部に残る物質の重さが減ります。反応前の合計と反応後の残りとの差を使えば、気体の量を求められます。初回の測定では反応しきっていない可能性があり、再実験の結果が示されています。どちらの値が完全に反応した基準なのかを区別し、同じ気体量どうしの割合で反応した程度を比べましょう。

記述の見直し 条件と結果を一文でつなぐ

理由を書くときは、「だから」の前に図や文章の具体的な条件を置きます。根が下がっていること、光が遮られること、重心が左右へ移ることなど、設問が注目させている点を使ってください。計算問題では、単位と求めた量の名前を残すと、途中の数値を次の設問へ正しく引き継げます。

参照資料と確認範囲

以下の資料の確認範囲は、原稿作成時の照合記録に基づきます。今回の公開時に原PDF・動画全編を独立して再確認したものではありません。

大問構成と復習方法は、解説の文字起こしを、学校公式の問題PDFと学校公式の解答例と配点に照合してまとめました。問題資料の全20ページと解答資料の全1ページを確認しています。原問末尾の白紙解答用紙ではなく、別の記入済み解答資料に照合しました。 映像・音声との照合はしていないため、ここで紹介する復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

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