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PAST EXAM · 2022

栄東中学校
2022年度 東大特待Ⅰ|理科

水を注ぐてこ、水溶液、血液の循環、地層を扱う4大問です。水量と重心のように、同時に二つの量が変わる場面を図で整理する力が問われます。木ノ下翔の解説動画を見ながら、手元の問題に矢印や数値を書き足し、何を基準に計算したのかを説明できるようにしましょう。

動画解説:木ノ下翔動画時間:44分41秒(登録情報)過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

時刻は文字起こしの開始位置をもとにした参考値です。映像での章立て・再生位置は未確認です。

大問1 水量と重心が変わるてこ

棒につるしたコップに水を注ぐ実験から、斜めの筒へ水を入れる実験に進みます。水の重さと、その重さが働く位置を合わせて考えます。

大問2 中和・気体の発生と溶解度

塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混ぜた後の反応を、気体量から調べます。温度による溶ける量の変化や、混ざった固体を取り出す操作も扱います。

大問3 呼吸と血液循環の数量

呼吸で出入りする気体の割合と、1分間の量を計算します。心室の容積と圧力を表した図を、拍動の各段階の説明と対応させます。

大問4 化石・地層の前後関係と柱状図

化石から時代を考え、地層の堆積、マグマの進入、侵食、断層の順序を整理します。柱状図は地形図と組み合わせて地層の傾きを読みます。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 支点からの水平距離を描き込む

棒が斜めでも、重りが鉛直に引く力のつり合いでは、支点から力の働く線までの水平距離を使います。図に短い補助線を入れ、重さと距離の組を左右に並べましょう。コップへ注ぐ水は、毎秒の量と秒数から重さに直してから式を作ります。

筒の問題では、水が増えると重さだけでなく重心も移動します。一定の時間ごとに「水の重さ」「水面の高さ」「重心の位置」「支点からの水平距離」の欄を作ると、変化が追いやすくなります。水面までの高さと重心までの高さを取り違えないことが重要です。選択肢の時刻を試す場合も、左右の重さと距離の積を計算して比較しましょう。

大問2 反応の順番と水の重さを確かめる

最初に塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混ぜ、次にマグネシウムを加える実験です。気体量は、混ぜた後に残った塩酸を考える手がかりになります。気体が初めて0と書かれた行を、すぐにちょうど中和した点だと決めないでください。減り方が一定の部分を延長し、0になる境目を求めます。

溶解度は水100gを基準にした値です。水250gと水溶液300gでは、式の作り方が変わります。飽和水溶液全体の重さしかない場合は、「水100gと溶けた固体を合わせた重さ」を基準に倍率を出しましょう。混合物をろ過する問題では、二種類それぞれについて、溶けた量と溶け残った量を分けると、取り出せる物がはっきりします。

大問3 容積の差と割合の差を読む

1分間の換気量は、1回の量と回数の積です。そこから取り込まれた酸素を求めるときは、吸う空気に含まれる割合の全てではなく、吸気と呼気の割合の差を使います。二酸化炭素も、どちらが増えたかを確認して差を取りましょう。

心室の図は、横軸が容積、縦軸が圧力です。縦に動く部分では容積が変わらず、横へ動く部分では容積が変わります。血液を送り出す量は最大容積そのものではなく、増減した容積です。各段階の文章に「増える」「下がる」「変化しない」と印を付け、弁の開閉と照らし合わせて図へ矢印を入れてください。

大問4 深さを標高へ直してから比べる

地層の歴史は、下の層から上の層へという順序に加え、切る・切られる関係を使います。マグマが入り込んだ岩石や断層が、どの層まで続き、どの面で途切れるかを見ましょう。一つの断面図から、出来事を古い順に短く並べると、途中だけを問う設問にも答えやすくなります。

柱状図の深さは、それぞれの地点の地表を基準にしています。地表の高さが異なるなら、深さだけを並べても同じ層の高さは比べられません。目印になる凝灰岩の上端について、地表の標高から深さを引き、共通の標高に直します。地形図の方角と距離を確認し、同じ高さの方向と低くなる方向を分けて、未知の地点を予想しましょう。

参照資料と確認範囲

大問構成と復習方法は、解説の文字起こしを、2022年度の問題PDF(四谷大塚掲載)と四谷大塚の参考解答に照合してまとめました。問題PDFの全8ページと解答1ページを確認しています。参考解答は学校公式解答ではありません。映像・音声との照合はしていないため、本文の復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

照合上の注意:大問1のおもりCで無視するのは「大きさ」であり、「重さ」ではありません。大問3の心室容積は140mLから70mLへ変化するので、送り出す量は70mLで、心室が空になるわけではありません。文字起こしの06:09〜06:13、33:46〜33:58にはこの点で原資料と異なる表現があります。映像・音声は未照合で、文字起こしの誤認か実際の発言かは未確定です。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

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