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PAST EXAM · 2021

聖光学院中学校
2021年度 第1回|理科

身近な生物の飼育、台風と高潮、気体の性質と反応、浮力とてこのつり合いを扱う過去問です。生物の特徴を比べる知識に加え、反応する物質のどちらが先になくなるか、物体にどの力が働くかを確かめることが復習の軸になります。木ノ下翔の解説動画と、手元の問題を照らし合わせて解き直しましょう。

動画解説:木ノ下翔動画時間:29分50秒(登録情報)過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

時刻は字幕の開始位置をもとにした目安です。映像での再生位置は未確認です。

大問1 身近な生物の特徴と飼育

カブトムシ、メダカ、イシガメ、アメリカザリガニについて、背骨の有無、呼吸のしかた、寿命、成体の大きさを比べます。オスとメスの違い、幼虫や卵の世話、外来種と生態系の関係も扱います。

大問2 台風の進路と高潮

台風が発生する海の温度や、地域による熱帯低気圧の呼び方を確認します。後半は2018年の台風21号を題材に、衛星写真から進路と風向きを読み、気圧の低下や強い風と海水面の上昇を結びつけます。

大問3 気体の集め方・性質・反応

江戸時代の書物『舎密開宗』に描かれた装置から、気体の集め方を考えます。酸素や水素を性質から見分け、反応でできる物質とその確かめ方、空気の一部が反応した後に残る気体を扱います。

大問4 浮力とてこのつり合い

密度の異なる金属でできた物体を、ばねばかりや軽い棒につるす実験です。空気中と水中で糸を引く力がどう変わるかを調べ、棒の傾き方、水面上に出た部分の体積、つり合う位置を考えます。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 比べる特徴をそろえて覚える

生物の名前を縦に、背骨・呼吸・成体の特徴を横に並べて、自分の比較表を作りましょう。水中で暮らすかどうかと、えらで呼吸するかどうかは別々に確認します。オスとメスの違いは「部位の名前」と「それぞれの形」を一組にすると、記述の抜けを防げます。

飼育の設問は、幼虫が食べるものや、親と卵の関係に戻って理由を考えます。外来種の選択肢も名前の印象だけで決めず、もともとの分布と、持ち込まれた後に周囲の生物へ与える影響を分けて復習しましょう。

大問2 同じ日時の台風と観測地点を対応させる

衛星写真の日時を確認し、台風の中心の移動を順番につなぎます。風向きは、問われた時刻の台風と鹿児島の位置関係を先に確かめ、北半球の低気圧へ吹き込む風の向きを描きます。風向は風が吹いてくる側の方位で答えましょう。

気圧の計算では「ふだんより何%低い」の基準がふだんの気圧であることに注意します。まず元の気圧を求め、下がった分を問題で指定された海水面の上昇量に換算します。この設問は風の影響を考えない条件ですが、次の海水面のグラフでは強い風による吹き寄せも考えます。設問ごとに採用する条件を切り替えましょう。

大問3 比例の表でも、先になくなる物質を確かめる

知らない装置でも、水と気体が入れ替わる部分や、気体を集める容器の向きに注目します。気体の判定では「ものを燃やすはたらき」と「気体自身が燃えること」を分けて読み、実験の結果と結びつけましょう。

酸素と水素から水ができる表では、水素を増やしたときの数値だけをそのまま延長しないことが大切です。できた水の重さから使われた水素の重さを引き、反応した酸素との重さの比を調べます。その比で次の列に必要な酸素を計算し、容器にある酸素で足りるかを確認しましょう。不足する場合は、先になくなる物質を基準に計算し直します。

最後の装置では、初めに入っていた空気、反応して減った成分、主に残った成分を分けます。「主に」という条件があるので、残った気体が純粋な一種類だけになったと考えないようにします。

大問4 物体の重さと、糸を引く力を区別する

物体ごとに、密度・体積・重さ・水中部分の体積を並べます。浮力は押しのけた水の重さに対応するので、水に入れても物体そのものの重さが減るわけではありません。重さから浮力を引いた値が、物体が糸を引く力になります。

棒のつり合いは、左右それぞれの「糸を引く力×支点から糸の位置までの水平距離」で比べます。空気中でつり合っていた配置でも、水中では体積によって浮力が異なるため、重さだけを比べて傾く向きを決めないようにしましょう。一部が水面から出た図では、水中部分だけから浮力を求めます。最後に、取り付け位置を動かして変わる距離と、ばねばかりが全体を支える力を区別して確かめます。

参照資料と確認範囲

記事の大問構成と復習方法は、解説の文字起こし・字幕を、2021年度第1回の問題PDF(四谷大塚掲載)と参考解答PDF(四谷大塚掲載)に照合してまとめました。問題は冊子の1〜22ページ、参考解答はPDFの1ページを確認しています。四谷大塚掲載の参考解答を、学校公式解答としては扱っていません。

大問3の気体の反応量には、字幕中の数値と問題条件・参考解答が一致しない箇所があります。本記事ではその数値を採用せず、反応する量の上限を確かめる復習手順を示しています。映像・音声との照合はしていないため、本文の復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

動画で確認して、もう一度解き直す

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