大問1 植物の体と水・栄養分の移動
赤いインクを含む水をホウセンカに吸わせ、茎や葉のどこが染まるかを調べます。蒸散との関係、枝の外側をはぎ取ったときの変化、道管・師管・維管束、植物の体のつくりの違いを扱います。
PAST EXAM · 2023
植物の水や栄養分の通り道、不定時法と太陽、マグネシウムの燃焼、振り子と歩く速さを扱う過去問です。言葉の意味を図に結びつけ、実験の条件やモデルの約束に沿って計算することが復習の軸になります。木ノ下翔の解説動画と、手元の問題を照らし合わせて解き直しましょう。
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CHAPTERS
時刻は字幕の開始位置をもとにした目安です。映像での再生位置は未確認です。
赤いインクを含む水をホウセンカに吸わせ、茎や葉のどこが染まるかを調べます。蒸散との関係、枝の外側をはぎ取ったときの変化、道管・師管・維管束、植物の体のつくりの違いを扱います。
昼と夜をそれぞれ等分して時刻を表す不定時法を題材に、日の出・日の入り、季節による昼夜の長さ、太陽や影の向きを考えます。「おやつ」の時刻や、落語「時そば」をもとにした文章も、図と対応させて読み解きます。
物理変化と化学変化を区別したうえで、マグネシウムを酸素中と二酸化炭素中で燃やした実験を比べます。燃焼前後の固体の重さから、反応した気体や生成物の量を求め、混合気体中の反応へつなげます。
振り子の等時性、周期の測り方、長さと周期のグラフを扱います。後半は脚を均質な棒に見立て、棒振り子を通常の振り子に置き換える条件を使って、身長による歩幅や歩く速さの違いを考えます。
REVIEW
茎の断面は中心と外側、葉の断面は表側と裏側を先に確認します。根から吸収した水や土壌中の養分を運ぶ道管と、葉でつくられた栄養分を運ぶ師管を区別し、赤く染まる位置を図の向きに合わせて考えましょう。
日なたで風が当たる場所の実験は、葉から水が出ていく蒸散と、根から新しい水を吸うはたらきを結びつけます。枝の外側をはぎ取る実験では、どの通り道が切られ、どこから来た何が、切られた部分のどちら側にたまるかを順に追います。最後の記述は、維管束の有無を繰り返すだけでなく、問われている体のつくりの違いまで答えましょう。
この問題では、日の出から日の入りまでを昼、その残りを夜として、それぞれを六等分します。与えられた時刻から昼の長さを求め、24時間との差で夜の長さを出すと、一刻の長さを比べられます。計算は途中で分にそろえると扱いやすくなります。
大問2(2)では、現在の定義による日の出・日の入りを使います。「春分・秋分なら昼と夜は正確に同じ」と決めつけないことが大切です。日の出・日の入りは太陽の上端を基準にし、大気による光の屈折もあるため、日本では春分・秋分でも昼が少し長くなります。設問の定義に戻って判断しましょう。国立天文台の説明
不定時法の図は、同じ「八つ」でも昼と夜のどちらかを確かめて読みます。「日の出から四刻」は現在の4時間ではないので、その日の昼の一刻を使います。「時そば」の設問では、支払った時間帯を図で確かめる作業と、実際に渡した硬貨の枚数を数える作業を分けると、長い会話の中でも必要な情報を取り出しやすくなります。
物理変化か化学変化かは、見た目だけでなく、別の物質ができたかどうかで区別します。燃焼の表では、酸素中で残るのは酸化マグネシウム、二酸化炭素中で残るのは酸化マグネシウムと炭素です。まずこの違いを表の横に書きましょう。
同じ重さのマグネシウムから生じる酸化マグネシウムの重さは同じ、という条件を使えば、二つの表の固体の重さの差から炭素の量を考えられます。固体の重さが増えた分を、どの実験でも酸素だけの重さと考えないようにします。
混合気体の設問では、反応して取り込まれた酸素と二酸化炭素の重さの合計が、固体の増加分に当たります。燃焼に使われた酸素と二酸化炭素の重さの比4:1で増加分を分け、それぞれの気体と反応したマグネシウムの量を表の関係から求めて足します。また、予想と異なる重さになった理由を選ぶ設問では、「すべてのマグネシウムが酸化マグネシウムになった」という条件を先に確認し、未反応のまま残ったという説明を避けましょう。
周期は一往復にかかる時間です。測定の工夫では、何往復かをまとめて測り、往復回数で割って一往復の時間に直すところまで説明しましょう。グラフは、長さと周期の軸・目盛りを確認して表の値を打ち、指定どおり折れ線で結びます。振れ幅が大きくなりすぎる場合は等時性の条件から外れるので、最下点の速さと一往復の時間を同じ意味で扱わないことも大切です。
歩く速さは、身長から脚の長さを求め、それを問題で指定された長さの振り子へ換算してから、グラフで周期を読みます。脚の長さをそのままグラフの横軸に入れないようにしましょう。
次に、一歩を踏み出す時間が振り子の半周期に対応することを確かめ、歩幅を一歩の時間で割ります。最後にセンチメートル・秒を、求められたキロメートル・時へ直します。二人を比べるときも、歩幅の倍率と一歩の時間の倍率を別に求めてから、速さの倍率を考えましょう。身長の倍率をそのまま周期や速さに当てはめないことがポイントです。
記事の大問構成と復習方法は、解説の文字起こし・字幕を、2023年度第1回の問題PDF(四谷大塚掲載)と参考解答PDF(四谷大塚掲載)に照合してまとめました。問題は冊子の1〜20ページ、参考解答はPDFの1ページを確認しています。四谷大塚掲載の参考解答を、学校公式解答としては扱っていません。
昼夜の長さの判定や、燃焼問題の条件・固体の増加分の説明には、字幕と資料が一致しない箇所があるため、本文は問題条件・参考解答を優先し、昼夜の長さは国立天文台の資料も確認しました。映像・音声との照合はしていないため、本文の復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。
動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。
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