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PAST EXAM · 2023

芝中学校
2023年度 第1回|理科

水溶液と豆電球、地層と川、凸レンズ、寄生と食物のつながり、カタラーゼを扱う過去問です。見た目だけで答えを決めず、図の視点、実験で変えた条件、グラフが表す量を確かめることが復習の軸になります。木ノ下翔の解説動画と、手元の問題を照らし合わせて解き直しましょう。

動画解説:木ノ下翔動画時間:57分52秒(登録情報)過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

時刻は字幕の開始位置をもとにした目安です。映像での再生位置は未確認です。

大問1 学校生活の中の理科

エタノールと水を混ぜたときの重さと体積、水溶液の性質、豆電球の内部とつなぎ方を考えます。雷雨をもたらす雲、あられとひょうの区別、裸子植物の特徴も扱います。

大問2 地層のつながりと川の流れ

三地点のボーリング調査から、別の地点で同じ火山灰の層が現れる深さを推定します。化石からわかる環境と時代、曲がった川の断面、水の流れる速さ、粒の沈み方も考えます。

大問3 凸レンズの像と目のピント調節

焦点距離と物体・スクリーンの位置を変えた実験を読みます。光線の進み方、レンズを半分隠したときの像、物体を動かしたときの像の位置や大きさを考え、イカと人の目のしくみへつなげます。

大問4 寄生と食物のつながり

寄生を題材に、消化を助ける液の働き、昆虫の特徴、生物の分類を確認します。後半ではハリガネムシ、水生昆虫、カマドウマ、魚の関係図を読み、陸上から川に入る食物が変わったときの影響を考えます。

大問5 カタラーゼと酸素の発生

レバー液に含まれるカタラーゼの働きを、液性、温度、レバー液と過酸化水素水の量を変えて調べます。酸素の性質を確認し、発生した酸素の体積と時間のグラフから、未記載の実験結果を考えます。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 重さから体積へ戻し、電流の通り道を追う

混合の計算は、エタノールと水それぞれの体積に、1cm³あたりの重さを掛けます。その二つの重さを足してから、混合後の水溶液の1cm³あたりの重さで割りましょう。問題が「体積は和にならない」と示しているので、初めの体積同士を足して終わりにしないことが大切です。豆電球は写真と図を見比べ、側面の金属部分と底の接点が、フィラメントの両端へどうつながるかをたどります。導線を書くときは乾電池からフィラメントを通って乾電池へ戻る道ができているか、二本が交差していないかを確かめます。

大問2 地面からの深さを標高に直す

柱状図の火山灰の層には、地表の標高から掘った深さを引いた値を書き込みます。「初めて出てくる」深さなので、層の上端でそろえて比較しましょう。東西に並ぶ地点と南北に並ぶ地点を別々に比べれば、地面の高低と地層の傾きを混同しにくくなります。D地点もまず火山灰の層の標高を考え、最後に地表からの深さへ戻します。川の速さは、1秒間に通る水の重さを体積へ直し、断面積で割って進む長さを求めます。面積と体積の単位をそろえてから計算しましょう。

大問3 光線の交点と、距離の比を使い分ける

光線は、軸に平行に入る線、手前の焦点を通る線、レンズの中心を通る線を区別して描きます。スクリーンがなくても光は進むので、交わった先までたどりましょう。レンズを半分隠す設問は、像の半分がそのまま消えると決めつけず、物体の各点から残りのレンズへ届く光を考えます。物体を持ち上げる問題と像の大きさの比較では、レンズの中心を通る直線を使い、左右にできる三角形の横の長さと縦の長さを対応させます。手の図は、直接見た向きとスクリーンの像を混ぜないよう、図がどちら側から見たものかを先に確認します。目の問題では、水晶体の位置を変えるイカと、厚さを変える人を分け、対応する実験の組を表から探しましょう。

大問4 食べる数と、残っている数を区別する

消化の図では、脂肪を細かい粒にする段階と、その後に別の物質へ分解する段階を分けて読みます。生物の関係図は、食べられる関係と、ハリガネムシの成長・移動を表す矢印を分けてたどりましょう。設問Aが尋ねるのは魚に食べられる昆虫の数です。昆虫そのものが川に何匹いるかという問いに置き換えないようにします。カマドウマだけが入らなくなる場合と、すべての陸生昆虫が入らなくなる場合を分け、魚の食物、水生昆虫、落ち葉の順に関係を追います。偶然落下する昆虫の経路が残るかどうかも、条件ごとに確かめましょう。

大問5 グラフの傾きと、横ばいの高さを分ける

液性の影響を調べるときは、レバー液と過酸化水素水の量をそろえ、塩酸や水酸化ナトリウム水溶液を加えた条件と基準の実験を比べます。温度についても、実際に試した高温・低温の条件と観察結果を対応させ、すべての温度で働かないという説明に広げないようにしましょう。グラフでは、初めの傾きが発生の速さ、横ばいになった高さが最終的な酸素の体積を表します。AとBから過酸化水素水の量の影響、AとCからレバー液の量の影響を読み取り、Dでは二つの変化を組み合わせます。量を増やすときも、最終体積の倍率と、横ばいになるまでの時間の倍率を別々に考えます。

参照資料と確認範囲

問題PDF(四谷大塚掲載) · 参考解答PDF(四谷大塚掲載)

本文の大問構成と復習方法は、解説の文字起こし・字幕を、四谷大塚掲載の問題と参考解答に照合してまとめました。問題の図・表と参考解答は画像でも確認しています。参考解答は学校公式の解答ではありません。映像・音声との照合はしていないため、復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。 問題はPDFの1〜13ページ(表紙、問題冊子1〜21ページ、答案用紙。冊子8ページは空白)、参考解答はPDFの1ページを確認しています。

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