← 過去問一覧へ

PAST EXAM · 2021

渋谷教育学園幕張中学校
2021年度 一次(第1回)|理科

天球と惑星の見え方、谷津干潟の食物連鎖、気体の性質と反応、電車の速さと時間を扱う過去問です。長い説明を読むだけでなく、観察する向き、実験で測る量、グラフの単位を設問ごとに確かめることが復習の軸になります。木ノ下翔の解説動画と、手元の問題を照らし合わせて解き直しましょう。

動画解説:木ノ下翔動画時間:39分17秒(登録情報)過去問
ONESTREAMで動画を見る

視聴にはログインと、対象コースの契約・購入が必要な場合があります。 料金と視聴方法

CHAPTERS

大問ごとの内容

時刻は字幕の問題読み始めをもとにした目安です。映像での再生位置は未確認です。

大問1 天球と惑星の見え方

太陽や火星の日周運動、明け方に見える惑星の並び、太陽系を上から見た惑星の配置、すい星の尾の向きを考えます。空を見上げた図と、地球の外から見た図の対応が中心です。

大問2 谷津干潟と食物連鎖

干潟を訪れる鳥、生物の食物連鎖、有機物や無機塩類の利用を読み取ります。ゴカイを食べるチドリが間接的に取り込む有機物の量と、渡り鳥が自然の浄化作用で果たす役割も扱います。

大問3 気体の性質と反応

同じ条件で測った気体の体積と重さ、混ぜて着火したときの変化から、気体の種類を考えます。さらに、反応前後の体積の表を使い、反応する割合や残る気体、必要な空気の量を求めます。

大問4 電車の速さと時間

時間と速さのグラフで、面積が移動距離を表すことを読み解きます。測定表からグラフをかき、駅間の距離、向かい合って走る電車がすれ違う時刻と位置へつなげます。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 観察する向きを図に残す

空を見上げた図では、はじめに東西南北と天の赤道を確認します。太陽や火星の通り道は、天の赤道に対してどちら側にあるかを手がかりにして、地平線と交わる位置までたどりましょう。

惑星の配置は、地球から太陽を見る方向と、自転の向きを書き込んで考えます。「明け方」という条件に合う観測地点を置き、そこから見える惑星の順序を空の図と比べると、二つの図が結び付きます。すい星の設問は夕方の場面なので、沈んだ太陽の位置を先に推定し、尾が太陽と反対側に伸びる条件を使います。

大問2 有機物を取り込んだ日数を分ける

生物の名前だけを追うのではなく、「有機物をつくる」「有機物を食べる・吸収する」という働きで本文の生物を分けます。チドリとゴカイの計算では、チドリに食べられるまでに、ゴカイが何日分の有機物を取り込んだかがポイントです。

日ごとに食べられたゴカイを別の集団として表にし、その集団が取り込んだ量を求めてから合計しましょう。最後の記述では、食物連鎖を通じて鳥の体に取り込まれた物質が、鳥の移動によって干潟の外へ運ばれるところまで、文章の流れにつなげます。

大問3 同じ体積で重さを比べる

表2は測った気体の体積がそろっていません。重さの数値だけで軽い順を決めず、同じ体積あたりに換算して表1の性質と照合します。混合した気体のうち、どの組み合わせで反応が起きたかも、種類を判断する別の手がかりです。

反応の表では、反応後の気体が残らない条件を探し、固定した気体と加えた気体の体積を分けて書きます。その関係を使い、ほかの条件では何が不足し、何が余るかを考えましょう。空気を使う設問では、必要な酸素の体積と、酸素を含む空気全体の体積を区別します。

大問4 面積を求める前に単位をそろえる

横軸が秒、縦軸が時速のままでは、面積からそのままメートル単位の距離は出せません。まず速さを秒速に直し、加速・一定の速さ・減速の区間を三角形や長方形に分けて、移動距離を求めます。

すれ違いは、両方の電車が一定の速さになった時点までに進んだ距離をそれぞれ求めると考えやすくなります。その時点でまだ離れていることを確かめ、残りの間隔を二つの速さの和で割ります。求めた時刻が、両方とも一定の速さで走る区間に入っているかまで確認しましょう。

参照資料と確認範囲

大問構成と復習方法は、解説の文字起こし・字幕を、2021年度一次の問題PDF(四谷大塚掲載)と四谷大塚掲載の参考解答に照合してまとめました。問題冊子の1〜25ページと解答用紙、参考解答を確認しています。参考解答は学校公式解答としては扱っていません。映像・音声との照合はしていないため、本文の復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

動画で確認して、もう一度解き直す

ONESTREAMで動画を見る

視聴にはログインと、対象コースの契約・購入が必要な場合があります。 料金と視聴方法