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PAST EXAM · 2023

須磨学園中学校
2023年度 第1回|理科

光合成の研究、炭化水素の燃焼、コイルに働く力、六甲山の風と岩石を扱う4大問です。文章で与えられた定義や割合を、その場で使って考える問題が続きます。木ノ下翔の解説動画と手元の問題・参考解答を照らし合わせ、重さ・体積・力の向きを整理してから式を作りましょう。

動画解説:木ノ下翔動画時間:53分29秒(登録情報)過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

時刻は文字起こしの開始位置をもとにした参考値です。映像での章立て・再生位置は未確認です。

大問1 光合成の研究と光の色

植物が育つ材料を調べた実験と、光合成による気体の変化を読みます。三原色の図と二酸化炭素量のグラフを使い、当てた光の色を考えます。

大問2 炭化水素の燃焼と気体の発生

燃焼後にできた二酸化炭素と水から、もとの物質に含まれる炭素と水素を求めます。炭化カルシウムの反応表を使い、残る量やカーバイドの純度も計算します。

大問3 コイルの磁力と装置に働く力

コイルの電流とクリップの個数から規則を読みます。四つのコイルの極を求め、磁石から受ける力を合計したり、つり合うつなぎ方を考えたりします。

大問4 六甲山の風と岩石の成分

浜風や六甲おろし、岩石の結晶を扱います。有色鉱物を含む割合を図から数え、密度と成分比から岩石全体に含まれる二酸化ケイ素の割合も求めます。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 実験で分かる範囲とグラフの減り方を読む

ヤナギの重さと土の重さを、まず同じ単位で比べます。ヤナギは約75kg増えたのに対して土は約57gしか減っていないため、増えた体のほとんどが土からできたとは考えられません。一方、この実験結果だけでは、水や空気中の成分の可能性を区別できません。

問3は「実験結果から考えて正しい可能性」をすべて選ぶ設問として読み、四谷大塚の参考解答②・③・④・⑤を確認しましょう。当時の研究者が何を知っていたかという歴史上の解釈を追加して、水だけに絞らないようにします。

重さの計算は「実験開始時の1.5倍の重さずつ」が毎年増える条件です。5年間の増加量から1年分を出し、それを1.5で割って初めの重さを求めます。光のグラフは20分ごとの減少量を比べ、減り方の小さい区間と緑色光を対応させます。混ぜた光は、全体の強さが等しく調整されていることも忘れずに比べます。

大問2 燃焼生成物から成分を取り出し、反応量をそろえる

二酸化炭素の重さに12/44を掛けると炭素、水の重さに2/18を掛けると水素の重さが求められます。もとの炭化水素はこの二つだけからできているので、合計すれば燃焼前の重さになります。炭素の割合を比べるときは、それぞれの物質全体の重さを分母にしましょう。

反応表では、加えた固体の増え方に対して、気体の増え方が途中で小さくなるところを探します。反応した量と、入れたまま残った量を区別する手掛かりです。純度の問題では、発生した気体から炭化カルシウムだけの重さを先に求め、そのあと純度で割って不純物を含む全体へ戻します。

大問3 極を決めてから、左右の力を合計する

電流計の位置を確認し、直列なら各コイルを流れる電流、並列なら枝分かれした電流を表のクリップ数に対応させます。電流の値が一定という条件の問題では、巻き数や鉄芯など別の条件を考えましょう。

四つのコイルは一つずつ電流をたどり、上の面のN極・S極を記入します。次に引き合うか反発するかを判断し、装置が動けるレール方向の矢印を付けます。右向きの力と左向きの力を別々に足してから差を取りましょう。つり合わせる作図は、磁石から等しい距離にあるコイル同士を組にし、隣同士をつなぐという条件まで確かめます。

大問4 図の点を数える割合と、重さの割合を分ける

風の問題は、吹いてくる側と吹き降りる側を図にして、海と陸の温まり方や空気の湿り気を本文と結び付けます。

問3の結晶実験は、選択肢にある水溶液の濃さと冷やす速さを比べ、四谷大塚の参考解答②「濃い水溶液をゆっくり冷やす」を確認しましょう。原問題には液を継ぎ足す操作はありません。条件を追加して④も正解と扱わず、問題に示された操作の範囲で考えます。

色指数は鉱物の個数ではなく、格子の交点が有色鉱物に入っている割合です。全交点と有色鉱物上の交点を分けて数え、結晶のつくりと併せて表から分類します。二酸化ケイ素の計算では、体積の割合から各鉱物の体積を出し、密度を掛けて重さへ直します。各鉱物に含まれる成分の重さを足し、岩石全体の重さで割りましょう。

参照資料と確認範囲

大問構成と復習方法は、解説の文字起こしを、2023年度の問題PDF(四谷大塚掲載)と四谷大塚の参考解答に照合してまとめました。問題PDFの全6ページと参考解答1ページを確認しています。参考解答は学校公式解答ではありません。文字起こしには「学校回答」という表現がありますが、その呼称の元となった学校公式資料は確認できていません。映像・音声との照合はしていないため、本文の復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

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