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PAST EXAM · 2022

東邦大学付属東邦中学校
2022年度 前期|理科

食物連鎖、炭酸水素ナトリウム、植物の光屈性、溶解と中和の熱、太陽と月、円運動を扱う6大問です。文章で与えられた条件を実験結果や図と結び付け、比較する量をそろえる練習ができます。木ノ下翔の解説動画と手元の答案を照らし、考え方を図や式に残しましょう。

動画解説:木ノ下翔動画時間:56分22秒(登録情報)過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

時刻は文字起こしの開始位置をもとにした参考値です。映像での章立て・再生位置は未確認です。

大問1 食物連鎖と生物多様性

植物を食べる動物と、その動物を食べる動物の個体数を考えます。生息環境の変化、体毛の違いによる捕食されやすさ、生物多様性の意味を読み取ります。

大問2 熱分解の実験と結果の記録

炭酸水素ナトリウムを加熱する実験で、気体や残った物質の性質を調べます。自分の実験結果と調べた結果が異なる理由、溶け方の確かめ方、レポートの書き方を考えます。

大問3 芽生えの光屈性

マカラスムギの芽生えに光を当て、先端を切る・覆う・雲母片を差し込む実験を比べます。光を感じる場所と成長する場所を分け、暗所での変化も推定します。

大問4 溶かすときの熱と中和の熱

水酸化ナトリウムや水酸化カリウムを、水や塩酸に加えたときの温度変化を調べます。溶解と中和で出る熱を分け、水の量をそろえて未知の量を求めます。

大問5 地軸の傾きと昼夜・満月

地軸と太陽光の向きから、各地点の昼夜の長さを比べます。地球の公転位置と太陽の道筋を対応させ、満月が高く見える季節も図から考えます。

大問6 円運動とばねの伸び

おもりの回転数・回転半径・重さと、ばねの伸びの関係をグラフから読みます。条件を変えた場合を計算し、水中の発泡スチロール球の動きへつなげます。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 環境の条件ごとに個体数を追う

植物、草食動物、捕食する動物を食物連鎖の順に並べます。ある個体数が減った直後と、その影響が広がった後を分けて考えましょう。植物が回復できる場合と、回復の見込みがない場合では、その後の変化を同じようには説明できません。

体毛の違いは、捕食者が相手を何で見分けているかと組み合わせます。生息環境で目立つかどうかが捕食にどう関わるかを考え、問題にない能力の違いを付け加えずに判断します。

大問2 観察事実と原因の考察を分ける

加熱前と後の結果を横に並べ、気体、溶け方、指示薬の色のうち、どこが変化したかを確かめます。溶け残りがあるだけで全く溶けないと判断せず、加えた物質や水の量によって見え方が変わることも考えましょう。

調べた結果と違っていても、観察記録はそのまま残し、原因の候補を操作と対応させます。レポートでは、自分が観察した内容、そこから考えた理由、参考にした資料を分けて書く練習をします。

大問3 光を感じる場所と伸びる側を区別する

先端を覆う場合と、先端以外を覆う場合を比べ、光を感じる部位を絞ります。成長したかどうかと、曲がったかどうかを別々の欄にすると、暗所の結果や先端を切った結果も整理しやすくなります。

雲母片は液体や溶けた物質を通さないという条件を使います。成長を促す物質が下へ移動できる側を図に書き、左右の伸びの違いから曲がる方向を考えましょう。光がない場合も、左右の通り道に違いがあるかを確認します。

大問4 温度上昇をそのまま熱の量と比べない

温度の上昇分を出し、水の量を掛けて、発生した熱に対応する量へそろえます。同じ固体を水へ溶かす場合と塩酸へ加える場合を比べると、溶けるときの熱と中和で出る熱を分けられます。

すでに溶けた水溶液を混ぜる場合は、固体を溶かす熱をもう一度足さないようにします。温まる水の量は混ぜた後の合計です。まだ酸性が残る実験では、完全に中和したときの熱との差を求め、残りを中和する物質の量へ直します。

大問5 明るい半球を各地点の回転の道筋と重ねる

まず地球の太陽側半分を明るく塗り、各地点が自転で通る円を描きます。その円のうち昼と夜になる部分の割合を比べましょう。横から見た線の長さだけで時間を決めず、一周のどれだけを通るかで考えます。

公転図では地軸の向きをそろえ、北半球が太陽に向く場合と背く場合を対応させます。満月は太陽と反対側に置き、地軸との関係をもう一度確認します。月と地球の公転面が同じという、この問題の条件を使って道筋を判断します。

大問6 条件を一つずつ変えて倍率を読む

回転数を変えるグラフは、読み取れる点を複数使い、回転数の倍率と伸びの倍率を比べます。半径や重さのグラフも別に調べ、何に比例し、何の二乗に比例するかを整理しましょう。

複数の条件が変わる計算では、基準の実験から一項目ずつ倍率を掛けます。逆算するときも、グラフにある回転数へ戻すと比較しやすくなります。水中の球の問題では、球だけでなく周囲の水にも力が働くことを考えます。

参照資料と確認範囲

大問構成と復習方法は、解説の文字起こしを、2022年度の問題PDF(四谷大塚掲載)と四谷大塚の参考解答に照合してまとめました。問題PDFの全11ページと参考解答の1ページを確認しています。参考解答は学校公式の解答として扱っていません。映像・音声は未照合のため、本文の復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

動画で確認して、もう一度解き直す

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