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PAST EXAM · 2022

筑波大学附属駒場中学校
2022年度|理科

天体と気象、水溶液、溶解度、種子、植物の実験、角材のつり合い、電気回路を扱う7大問です。前半は条件をそろえた比較、後半は力のかかる位置や回路のつながりを図にすることが大切です。木ノ下翔の解説動画と手元の問題を照らし合わせて解き直しましょう。

動画解説:木ノ下翔動画時間:47分13秒(登録情報)過去問
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CHAPTERS

大問ごとの内容

時刻は字幕の開始位置をもとにした参考値です。映像での章立て・再生位置は未確認です。

大問1 夜空・太陽の動き・火山灰

八王子市の3人の会話を読み、雲、月の見え方、太陽と棒の影、火山灰の粒を考えます。観察した時刻と向き、太陽そのものと影の動きを分けて整理します。

大問2 水溶液の性質と区別

リトマス紙、加熱、物質を加えたときの変化を使い、5種類の液を区別します。実験2を扱う問2は、参考解答に受験者全員を正解とする扱いが記されています。詳しくは下の確認範囲を参照してください。

大問3 溶ける量の違いを使う実験

3種類の固体について、水の温度と溶ける量の表を読みます。固体を追加してから温める二段階の実験で、違いが現れる追加量を考えます。

大問4 種子の形と運ばれ方

羽、綿毛、ねばりけなどの特徴から、種子が広がるしくみを考えます。発芽で使われる養分や休眠についての知識も確認します。

大問5 蒸散と気体の出入り

葉の有無を変えた植物に袋をかぶせ、蒸散する場所を確かめる実験を考えます。吐き出した息を入れた袋では、二酸化炭素を測る検知管の範囲を選びます。

大問6 角材の重心と倒れ始める条件

台の上の角材に木片を積み、水平を保てる個数や、倒れ始める位置を調べます。角材を2本重ねた場合には、全体のつり合いと上の角材だけの安定を分けて考えます。

大問7 3つのスイッチと豆電球

乾電池と豆電球の基本回路を参考に、3つのスイッチを切り替えたときの明るさを調べます。組み合わせを表へ記録してから、指定された点灯状態を数えます。

REVIEW

解き直しのポイント

大問1 時刻・形・方角を一組にする

月は、写真の明るい側と観察時刻を合わせて位置を考えます。同じ時刻でも、1週間後は月の形と見える方角が変わることを意識しましょう。棒の影では、太陽の反対側へ影ができることを図に書き、朝・昼・夕方を順番に追います。経度による時刻の違いを扱っているので、正午と南中時刻を無条件に同じものとして扱わないようにします。火山灰の記述は、粒を見て分かる特徴に絞り、字数を確認します。

大問2 一つの実験で決まらない組を残す

リトマス紙の色が変わる方向を、酸性・アルカリ性と対応させて分類します。同じ結果になった液は候補を残し、次の実験で何の違いを調べれば区別できるかを考えましょう。気泡が出るかどうかを調べる場面では、指示薬の色を変える操作と、金属などとの反応を調べる操作を混ぜないことが大切です。

加熱後の白い固体を問う問2については、ここでは特定の選択肢を正答とせず、参考解答の注記を確認します。

大問3 水の重さをそろえ、二つの温度で確かめる

表は水100gあたり、実験は水25gなので、まず表の値を実験の水の量にそろえます。最初に溶け残る固体と、全部溶ける固体を分けましょう。追加するのは全部溶けたビーカーだけです。

候補の追加量ごとに、初めから入れた量を足して総量を出し、30℃で溶け残る条件を確認します。次に40℃で結果に違いが出るかを比べます。「追加した量」と「合計量」を取り違えず、複数の候補が成り立つときは最小の値を選ぶ指定に戻ります。

大問4 図の特徴から運ばれ方を説明する

植物名だけで決めず、図と説明にある形や性質を先に拾います。羽や綿毛、引っかかる部分、ねばりけ、軽さなどが、どの運ばれ方に役立つかを結びつけましょう。発芽の選択肢は、養分を使う時期、休眠、必要な条件、種子を作る回数を別々に判定します。「光が必要」「一生に1回」など、すべてに当てはまる言い方になっていないかも確かめます。

大問5 調べたい条件だけを変える

葉から蒸散することを確かめるなら、葉がある植物と葉を取った植物を、同じ場所で同じ時間だけ比べます。葉以外の部分まで変えてしまうと、どの違いが結果に影響したか判断しにくくなります。袋の中で比べるものが水なのか気体なのかも、実験の目的と対応させましょう。

検知管は、袋に最初に入れたものが普通の空気ではなく、吐き出した息であることを確認します。測定前に予想される濃度が、その検知管の範囲に入るかを考えます。

大問6 台の両端を別々の支点にする

角材と木片の重さがかかる位置を図に書き、右へ倒れそうな場合は台の右端、左へ倒れそうな場合は左端を支点にして考えます。水平を保つ個数の範囲は、少なすぎて左に倒れる境目と、多すぎて右に倒れる境目の両方から求めましょう。

計算で出た境目と、実際に置ける整数の個数は分けます。「その個数で倒れ始める」のか「その個数までは水平」なのかを設問へ戻って確認します。2本を重ねてずらす最後の場面では、全体が倒れる前に、上の角材の重心が下の角材の端を越えないかも調べます。

大問7 8通りの記録を作ってから数える

スイッチX・Y・ZのA/Bを一つずつ決め、電池から豆電球を通って戻る道をたどります。途中で切れている道と、点灯に関わる閉じた道を分け、表1の基本回路のどれに当たるかを確かめましょう。

PとQの結果をそれぞれ記録しておけば、片方だけが明るい場合や、一方が消える場合を表から探せます。設問ごとに同じ回路を最初から調べ直すのではなく、8通りを一度整理して使い回します。

参照資料と確認範囲

大問構成と復習方法は、解説の文字起こし・字幕を、2022年度の問題PDF(四谷大塚掲載)と四谷大塚の参考解答に照合してまとめました。問題PDFの1〜8ページと、参考解答の1ページを確認しています。大問2問2について、四谷大塚の参考解答には「受験者全員正解(学校発表)」と記されています。学校の発表原文は独立に確認できていないため、この記載の出典を四谷大塚参考解答に限定し、特定の選択肢を正答とする解説は掲載していません。参考解答は学校公式解答ではありません。映像・音声との照合はしていないため、本文の復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。

動画の公開ページへの到達と実再生は未確認です。

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