大問1 空気の温度と体積
アクリル管内のゼリーの位置を調べた表から、温度と空気の体積の関係を読みます。その関係を、注射器のピストンの移動や、温めたり冷やしたりする容器にたまる水の量へつなげます。
PAST EXAM · 2022
空気の温度と体積、水溶液の性質と中和、小笠原諸島の生物、太陽と影の動きを扱う過去問です。表から取り出した関係を別の装置に当てはめること、実験結果から仮説を検討することが復習の軸になります。木ノ下翔の解説動画と、手元の問題を照らし合わせて解き直しましょう。
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CHAPTERS
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アクリル管内のゼリーの位置を調べた表から、温度と空気の体積の関係を読みます。その関係を、注射器のピストンの移動や、温めたり冷やしたりする容器にたまる水の量へつなげます。
泡、蒸発後の固体、指示薬の色を使って水溶液を分類します。中和する体積の関係を使う計算に加え、塩酸に溶けて見えなくなった鉄について、複数の仮説と実験結果を照合します。
小笠原諸島の外来種・固有種を題材に、生物の構造を技術に生かす例や、多様度指数を扱います。種類数だけでなく、種類ごとの個体数の割合にも注目する問題です。
棒の影と透明半球の記録を使い、方角、緯度による違い、南中時刻と経度を考えます。アナログ時計で方角の目安を知る方法も取り上げられています。
REVIEW
同じ太さの管では、端からゼリーまでの長さの比を、空気の体積の比として使えます。温度の変化に対して位置がどれだけ変わるかを表で調べたあと、求める温度に合わせて移動量を計算しましょう。ピストンの問題は、変化後の位置ではなく「何cm動くか」が問いです。最後に初めの位置との差を取ります。
水の出入りを考える装置では、容器の中を水と空気に分けて描きます。この問題には、水の体積は温度によって変化しないという条件があります。外へ出た水の量を空気の体積の増加に対応させ、冷やす操作では逆向きの体積比を使いましょう。繰り返し操作は、毎回同じ量の水が増えると考えず、その時点で残る空気の体積を順に更新します。
分類図は、1つの性質だけで決めず、泡が出るか、蒸発後に固体が残るか、指示薬が何色になるかを順にたどります。中和では、実験1のCとDがちょうど中和する体積の組を基準にし、それぞれの選択肢でどちらが余るかを確認します。この体積の関係を、そのまま2種類の水溶液の質量パーセント濃度の比とは考えないようにしましょう。
蒸発後の固体を比べる設問では、中和で生じる食塩だけでなく、水酸化ナトリウムが余っていないかを先に確かめます。鉄の仮説では、「空気中へ出ていったなら」「鉄のまま小さくなったなら」と、各仮説が正しい場合の結果を書いてから、蒸発・磁石・塩酸の実験と比べます。実際の結果と、仮説から予想する結果を取り違えないことが大切です。
多様度指数は、問題に示された式と計算例に沿って求めます。グリーンアノールが定着する前と後では、全個体数も変わります。それぞれの合計を出し、各種類の個体数をその合計で割ってから、割合を2回掛けた値を足しましょう。最後に1から引く操作も忘れないようにします。
計算後は、「種類が増えたか」と「個体数が特定の種類に偏ったか」を別々に説明します。昆虫の減少が植物にも影響する設問では、食べる・食べられる関係だけでなく、花粉を運ぶという生物同士のつながりに目を向けましょう。
影の図では、太陽と反対側に影が伸びることを使って方角を入れます。緯度の比較は、問題で経度を同じとしている条件も確認し、太陽の高さと影の長さを結びつけましょう。3か月後の設問では、観測日が夏至から秋分のころへ変わることと、観測地点が変わることを分けて考えます。
透明半球の記録では、時刻の分かる2点の間隔から、テープ上の長さを経過時間に換算します。南中を表すPの時刻を求めてから、問題の「東経135度では12時に南中する」という条件と比較します。東西のどちらへずれた地点かを判断してから経度を計算しましょう。
時計の設問は、文字盤を水平に持つこと、短針を太陽に向けることを図にします。問5(b)の厳密な方角と数値解釈には確認が残るため、本記事では数値解説を載せていません。方角の目安を求める方法と、正確な太陽の方位を求めることを分けて復習してください。
記事の大問構成と復習方法は、解説の文字起こし・字幕を、2022年度第1回の問題PDF(四谷大塚掲載)と四谷大塚掲載の解答資料に照合してまとめました。問題は冊子の1〜11ページ、解答はPDFの1ページを確認しています。解答資料は学校公式発表としては扱っていません。大問4問5(b)の解答・採点上の扱いは断定していません。映像・音声との照合はしていないため、本文の復習方法を動画内の発言や板書そのものとしては示していません。
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